ContextCaptureユーザーガイド

ブロック分割の処理

分割を始めるには「ブロック分割」をクリックします。

航空写真ブロックを、通常の2次元グリッドに従っていくつかのパーツに分割できます。

全パーツのリコンストラクションを行うには、矛盾のないタイルおよび座標系を得るため、リコンストラクションの空間フレームワークの設定にご注意ください。

1つのブロックパートのリコンストラクションにおいて、空間フレームワークは次のように設定してください。

  • すべてのリコンストラクションの空間フレームワークにおいて、同一SRSを設定してください。
  • タイリングモードとして整列平面グリッドを利用する
  • ブロックのサイズを分割するタイルサイズをお使いください。
  • カスタムのタイリングの原点として(0 ; 0)またはブロックサイズの倍数をお使いください。
  • ブロックのパートに対応するように必要な領域を設定してください。

適合したリコンストラクション空間フレームワークの設定は分割レポートで参照され、各ブロックパートのディスクリプションに記録にされます。

注記: いったん分割されると、元ブロックはメモリ節約(および、ロード/保存する時間の節約)のためにアンロードすることができます(右クリックして「アンロード」を選択)。「ブロックのロード/アンロード」も参照してください。

分割処理によりKMLファイルも生成できます。このファイルはサブブロック地域の全体像を確認するのに有用です。

KMLファイルはプロジェクトフォルダにてアクセス可能です(myBlock - sub-block regions.kml)。

Google Earthでのサブブロック地域の表示